分子認識材料・超分子デバイス研究会とは
本研究会では、分子レベルでの材料設計・開発とそれに続くデバイス応用を包括的に研究し、ひいては社会実装の迅速化を目指します。
「分子」から「デバイス」へ
FROM “MOLECULE” TO “DEVICE”
分子を創る
私たちのからだは, 分子で出来ています。すなわち, 小さな分子同士が互いに引き寄せられ, 影響し合うことで, より大きな集合体を形成しています。個々の分子間に働く力は非常に弱いものの, まるでブロックが組みあがるように各パーツがさらに集まることで, 丈夫な組織をつくっています。
小さなブロックの種類を変えることで, 組みあがる集合体の形が変わるように, 構成する分子によって集合体の機能を自在に操ることができます。本研究会では構成する分子からデザインすることで集合体の機能を最大限に引き出す方法を考えます。